エンジニアになりたての頃は文字通り知識はほぼゼロで(情報処理系の学校を卒業している方はのぞく)、やるべきことはたくさんあります。
またITの世界は目まぐるしく変わっているため、エンジニアとしてご飯が食べられるようになった後も継続的に学習を続けることが必要になってきます。
とはいえまずはご飯を食べられるようになることが大切です。(当たり前)
プログラミングをするにはプログラミング言語を使う必要があり、どんな処理をするかによってプログラミング言語も変わってくるため、プログラミング言語学習に関することはここでは省きます。
ただ基本的にどんなシステムでもデータベースは使うことになります。
そこで一般的にあらゆるエンジニアにとって必要となる部分の学習に関するオススメ書籍を紹介します。
達人に学ぶDB設計 徹底指南書
データベースに関して最低限の最も重要な内容をわかりやすく書いている良書。
この一冊で業務で知っておくべき基本的な内容はかなり網羅されていますので一読するとエンジニアレベルがぐっと上がります。
SQL 第2版 ゼロからはじめるデータベース操作
SQLはデータベースから情報を取得したり登録したりなどデータベースを操作する言語で、どんなプログラミング言語を使用していても高い確率でSQLは使用することになります。
なぜならどんなシステムでも基本的にデータを扱っており、データを扱うということはデータベースが必要となり、データベースの操作も必要となってくるからです。
本書はSQLをゼロから丁寧に説明してくれているため完全な素人でもステップアップで理解できる構成となっています。
また、実務で使われる選りすぐりのSQLの表現が満載なのでこの一冊を完璧にしておくと実務でかなり助かります。
私がエンジニアとして働く上での経験談ですが、この2冊を学習したからといってエンジニアとして完璧とはまったく言えませんが、この2冊を学習することでかなり助かることは間違いありません。
これからエンジニアを目指す方は一読することをオススメします!