運動は朝と夜のどちらが良い?

健康

健康のために運動をしようと思ってるけど朝の時間帯と夜の時間帯はどちらの良いんだろう?

そんな方におすすめの記事です。

 

朝と夜どちらが良いかは最終的には好みになるのですが、朝に行うのと夜に行うのとのそれぞれのメリットデメリットを整理していきたいと思います。

朝の運動のメリット・デメリット

朝のメリット

・自然と早起きになる
今までぎりぎりまで寝ていた方でも朝に運動を始めようとするとその分、早起きする必要があります。

そしてその分だけ前日に早寝をするようになるので自然と早寝早起きの習慣になりやすく、長期的にプラスのメリットが大きいです。

・脂肪燃焼率の上昇
朝に運動を行うと運動後も1日を通して体内での代謝が活発になり、夜に運動をすることに比べて最大20%ほど脂肪燃焼率がアップしたという学術結果が出ています。

・頭が冴える
運動により体内の血流が良くなるため脳の覚醒を促進できます。
朝の早い段階で体も脳も覚醒モードにした方が1日をより有意義に過ごすことができるようになります。

・精神の向上
“頭が冴える”と同じく、体内の血流が良くなり活動的になると精神も向上します。

体と精神は密接に関わっており、朝の運動で1日を通して爽快な気分になりやすいです。

また、朝からちょっとした心理的障壁である運動をできた、という達成感も精神の向上に繋がりやすいこともあります。

・快眠効果がある
夜に運動をする人に比べ、朝に運動すると夜にスムーズに入眠しやすく、また深い眠りに繋がりやすいとの研究結果もでています。

朝のデメリット

・ケガをしやすい
運動の種類にもよりますが寝起き後すぐに体がまだ眠っている状態で高重量の負荷をかける筋トレや一気に心拍数をあげる運動などをするとケガや心臓発作を起こしてしまう可能性もあります。

・低血糖になりやすい
寝起き後、空腹の状態で激しい運動をするとエネルギー不足で血液中の糖分が不足し低血糖になりやすく、その結果、症状がひどいとめまいや震え、吐き気などがあらわれる可能性があります。

夜の運動のメリット・デメリット

夜のメリット

夜に運動するメリットは朝の運動のデメリットの逆になります。

・ケガをしづらい
日中を通して活動しているので筋肉が適度にほぐれ体が温まっているため急な運動とならないため朝に比べるとケガをしづらいです。

・低血糖になりづらい
朝ごはんや昼ごはんなど栄養補給をできているため朝に比べ低血糖になりづらいです。

・運動する時間をつくりやすい

早起きがどうしても苦手という方はけっこう多いと思います。

そういった方には夜の方が仕事が終わったなどに運動の時間を作ることも可能だと思います。

夜のデメリット

朝に運動するメリットを得られないのがデメリットともいえるでしょう。

また寝る前に運動すると体と脳が活発になってしまい睡眠に入りづらくなります。

少なくとも寝る数時間前までに運動は終えておくのがおすすめです。

個人的には朝の運動がおすすめ!

朝夜のメリット・デメリットを見てきましたが個人的には朝の運動がおすすめです。

早寝早起きになり、肉体的にも精神的にもより向上していける感覚があります。

ただ、どうしても朝が苦手という方には夜の運動がおすすめで、夜の運動でもまったく問題ありません。

仮によりよい方法があってもそれが自分にとって辛いことで習慣として続かずやめてしまうくらいなら、仮に100点満点中70点でも継続していければそれは非常に大きな効果、結果につながります。

完璧を求めず、ちょっとだらしなくても全然問題ないので、継続して行ければ良いと思います。

今日の運動は面倒だなっと思ったら、本来やりたい運動の半分でも全然良いと思います(良くはないですが。笑)

いかがでしたでしょうか?

自分にとって朝と夜のどちらが合いそうか決まりましたか?

または気分によって朝、夜を決めるのももちろん良いです。

楽しみながら運動習慣を続けていきましょう!

 

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